専業主婦卒業宣言!

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30歳キャバ嬢の悲惨な末路

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30歳キャバ嬢の悲惨な末路

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最近めっきり真面目な記事が続いたので、異常にこういう記事を書きたくなった、月城です!

 

今回は、18歳から夜の世界一筋で、現在月城と同じ30歳を迎えたキャバ嬢「愛ちゃん」の事を書いていきます。30代のキャバ嬢の現実や、夜の世界を卒業できないジレンマなどを赤裸々に綴ります。

 (画像提供  chani story)

 

愛ちゃんとは、私が初めて入店した店で、私の教育係として仲良くなりました。

 

私が初めて入店したお店は、地方都市の中堅クラスのキャバクラだったので、在籍人数は30~40人ほどで愛ちゃんは、その中で常にナンバー5に入っている人気嬢でした。

 

 愛ちゃんの出身は、田舎の過疎化が進む地域だったそうです。そこで普通に高校時代を送り、専門学校に行くという建前で、地方都市に移り住みました。

 

初めは本当に真面目に、美容師の専門学校に通い、将来自分の店を持つことを目標に頑張っていたそうです。

 

しかし愛ちゃんの運命は、その専門学校の友達の発言で大きく変わっていくのです。美容師の専門学校には、ちょっとギャル系の女の子たちも多く、愛ちゃんはそんな子たちのグループに「ちょっと、いいお小遣い稼ぎがあるけどどう?」と誘われます。

 

 初めは、断っていた愛ちゃんですが、内容を聞くと興味を抱き、その子たちと共に、キャバクラの門を、不用意に叩いてしまったのです。

 

初めてのキャバクラ

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最初のキャバクラの印象は、「都会的で、洗練された場」だった。と後に愛ちゃん教えてくれました。

 

そして、愛ちゃんたちは軽くお店の説明を受けて、すんなり1日体験入店をすることになるのです。

一日体験入店・・・お店の雰囲気を見たり、お店側は女の子の接客の様子を見たりするお試し入店のことです。

 

そしてそこで、愛ちゃんはその時まで自分でも知らなかった、秘めたる己を開花させることになるのです。

 

 

別れた道

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体験入店とはいっても、愛ちゃん達は本気の入店は、サラサラ考えていませんでした。

 

愛ちゃんを誘ったグループは、様々店の1日体験入店だけをし、日払いのバイト代をせしめるセコイことをしていたのです。

こういう輩は、1体荒らしとよばれます。接客も不真面目で、お店にとってかなり迷惑な存在です。

 

なので、愛ちゃんを誘ったグループはろくに接客などもせず、ただお酒と内輪のおしゃべりに興じていました。

 

しかし、元来真面目な愛ちゃんは、必死になれない接客をこなし、ぎこちないながらもお客さんを楽しませていました。

 

そして、これが店長の目にとまり、愛ちゃんは懇願されてキャバクラに入店する事になったのです。

 

 

ドSキャラ降臨

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愛ちゃんは、真面目で優しいお姉さんでした。しかし、ツリ目気味の目、高い身長、細身の体から、ちょっと女王様を連想してしまう見た目でもありました。

 

そこで愛ちゃんは、お店側から「ドSの女王様キャラ」で勝負してはどうか?と提案されます。そしてこれが、見事に当たり愛ちゃんは一躍その店のナンバー嬢になったのです。

 

またもともと勤勉なところも相乗効果を生み、キャラづくりのための勉強や接客・お客の返し方などもどんどん吸収していきました。そして店一番の『女王様』が誕生したのです。

 

 

華やかなキャバクラ時代

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女王様となった愛ちゃんの営業は基本的にオラオラ営業でした。

オラオラ営業・・・基本的に強気でお客様に無理やり営業をかける事。「来ないともう口きかないから。」「来てよ!来ないんならもう一生来なくていいから!!」などかなり強気の発言のため、お客様を選ぶ営業方法でもある。

 

しかしその飴と鞭の使い分けが巧みで、みるみる愛ちゃんの指名は増えていったのです。基本的にオラオラ営業だと、かなり自分の都合でお客を呼ぶことが出来るため、お給料も愛ちゃんのナンバーも、うなぎ上りに伸びていきました。

 

誕生日には必ずシャンパンタワー。プレゼントは基本的に指輪不可で、それ以外は事前に愛ちゃんに確認を取らないと、受け取ってはもらえない。など、お客の教育はかなり徹底的でした。

 

売り上げを作り続ける愛ちゃんは、最初はパフォーマンスでの『女王様キャラ』だったはずが、次第にそれが地になっていきました。

 

 

吹く風が止まる時

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しかしそんな派手な営業法法、豪華な生活を続けていた愛ちゃんに吹いていた風は、少しずつ風向きをかえていきます。

 

これはオラオラ営業の嬢に起こりやすいことなのですが、オラオラ営業に快感を感じるお客様は、若くて新しい女王様に目がいきやすいのです。

 

友達営業・色恋営業の場合は、『嬢そのもの』に惚れて通うお客様が大多数です。しかしオラオラ営業のお客様はどこかしら『自分を叱ってくれる、美しい嬢』というものを求めている気がしました。

 

そのため、若さを失っていく愛ちゃんは、次第にお客様をなくし、ナンバーからも外れていったのです。

 

 

抜けられないドロ沼

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そして28歳になり、愛ちゃんは手持ちの太客の大多数を失いました。そして、店からも年齢的に新規客につけづらいため、退店をせまられることになったのです。

 

いやいやながら、長く働いた店を辞めそこから真面目な昼職に就こうと一度は考えたそうです。

 

しかし、いざ求人を見て見ると、愛ちゃんの学歴・職歴ではまともなところに勤めることはできません。それ以前に1ヶ月みっちり働いて手取りが20万を切る生活など、ありえない!と鼻息あらく話してくれました。

 

ここが愛ちゃんが夜の世界から抜け出す、千載一遇のチャンスだったと私は思っています。

 

しかし愛ちゃんは、前の店よりランクを落とした店で再び働きはじめたのです。

 

夜一筋、30歳キャバ嬢の末路

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 (画像提供  chani story)

夜のきらびやかな世界から、どうしても抜けられなかった愛ちゃん。

 

愛ちゃんは、今は夜の仕事を続けながら、既婚者の愛人として生計をたてています。

 

1度だけ「愛ちゃんは、これでいいの?」っと聞いた時、愛ちゃんはふっと寂しい笑顔を浮かべながら「いいわけないでしょ?」抑揚のない声で返してきました。

 

夜の世界のヒリヒリするような刺激が、忘れられない。

 

もう、普通の金銭感覚に戻れない。

 

いつかは、終わる夢だけどもう、自分で幕引けない。

 

そう、愛ちゃんの背中が語っていました。キャバクラは、トークも大切ですが、若さや可愛さが1番の売りになります。

 

クラブなどのワンステージ上を目指すには、太客、ルックス、そしてコネがある程度必要で、接客スタイルも一からやり直しになります。

キャバクラは基本個人勝負ですが、クラブなどは団体戦になるため、全くやり方がちがうのです。

 

前へ進むことも、後ろに退くことも出来なくなった愛ちゃん。

 

「私が、描いていた未来はこうじゃなかった。どこで道を踏み外したのだろう?」

 

 

最後に会った時、愛ちゃんはこうつぶやいていました。

 

最初の店でピーク時は時給6000円+ドリンクや指名のバック分で、月給にして100万越えを稼いでいた愛ちゃん。

 

現在のお店は、ドリンクなどのバックはなく時給にして2000円、月給にして20万というピークの5分の1の稼ぎしかないそうです。

 

今はまだ生活ができるレベルですが、この先待っているのはただ先細りしていく未来です。

 

お客さんと結婚するのも、散々いい男をカモにしてきた愛ちゃんは、どうしても今のレベルのお客様では、満足できないそうです。そして婚活などに行っても、染みついてしまった夜の仕事のことが原因で成功しないそうです。

夜の仕事がばれる仕草・・・グラスの汗を拭いてしまう・灰皿を重ねて交換しようとする・タバコの火を誰かが付ける時、思わずライターを出してしまうなど

 

12年間ひたすら頑張ってきた、夜の世界は30歳の彼女に何も返してはくれなかったのです

 

まとめ

愛ちゃんが特殊な例ではありません。キャバクラで働くのであれば、いつかどこかで『やめる』選択はすることになります。

 

それが、結婚なのか、それとも自然消滅なのか、強制なのか、人によっては辞める理由や辞め方は異なりますが、この仕事は非常に寿命が短い仕事なのです。

 

新社会人、そして新大学生のかたは『時給がいいから』というだけで始めると、そこは底なし沼かもしれよ・・・。

 

 

月城