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双極性障害とは?リアル患者が詳しく解説!

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双極性障害という病気を知っていますか?

以前は『躁うつ病』と呼ばれていて、なんとなくうつ病の種類の一つだと勘違いしている人も多い病気です。

今回はそんな双極性障害という病気について、詳しく解説していくとともに、リアル疾患者である私の体験談を載せていきます。

双極性障害とは?リアル患者が詳しく解説

双極性障害とは?

双極性障害とは、気分が高揚する『躁状態(そうじょうたい)』と気分が落ち込む『うつ状態』を一定の周期で繰り返す病気です。

また双極性感害でもⅠ型とⅡ型に分かれ、Ⅰ型は激しい躁状態とうつ状態を繰り返し、Ⅱ型は軽度の躁状態とうつ状態を繰り返します。

 

Ⅰ型の激しい躁状態とは、気分が大きくなりとんでもない額の散財をしてしまったり、上司とや会社に喧嘩を挑んでしまうなど、人生を大きく揺るがすような破滅的な行動をとってしまう事もあります。

 

またⅡ型の場合は躁状態が軽度なため、どちらかというといつもより気分がハイになり、仕事や家事がはかどり本人も周りも『最近調子がいいみたいだ』という誤った認識を持ってしまいがちです。

どちらの場合にしても、自然治癒を目指すのは難しいため、本人や周囲が早めに病気のサインに気づくことが回復を早めてくれます。

 

双極性障害とうつ病の違い

薬が違う

そもそもうつ病は人によって種類は異なりますが、落ち込んだ気分を浮上させるように薬は処方されます。それと違って、双極性障害の場合は、『気分の振れ幅を少なく』することを目指し、投薬治療が行われていきます。

 

すぐに診断が難しい

双極性障害の診断名はすぐに下ることはまずありません。

患者自身たいていの場合、抑うつ状態が続く『うつ状態』と時に受診してしまうため、ほとんどの場合で最初につく病名が『うつ病』になってしまいます。

その後治療を続けていくうちに、医師や本人が『躁状態』に気づき始めて『双極性障害』という病名がつけられ事になります。

私自身もアスペルガー→うつ病→双極性障害Ⅱ型と確定診断がくだるまで約4年の歳月がかかりました。

 

再発率が高い

うつ病と大きく異なるのが再発率の高さです。

双極性障害で特にⅡ型と診断されている場合は、躁状態と寛解期(かんかいき)は非常に調子がよく、一見病気が治ったと感じてしまうこともあります。

しかしこの時に勝手な自己判断で治療をやめてしまうと、ほとんどの場合は待っているのは再発という事実です。

また自己判断で薬をやめてしまいその後も、放置し続けると急速交代化(ラピッドサイクリング)という、日常生活を平穏に遅れる寛解期がほぼない状態に陥る可能性もあります。

 

双極性障害を治す方法

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長く付き合っていく覚悟を決める

双極性障害は長く付き合っていく必要のある病気です。

患者本人や家族がまずこのことをよく理解しておいてください。調子が良くなったとしても通院をやめたり、薬を勝手に減らすなどの行為は絶対にしてはいけません。

患者本人が調子がよいと感じるとき、気だるさをもたらす抗うつ剤や安定剤を飲むのは心理的抵抗が有るかもしれません。しかしそれこそが少しでも健康でいられる期間を延ばすために必要な事なのです。

双極性障害と診断された時、家族や本人も必ず医師の指導のもと正しい治療を受け続けることが、一番の薬になります。

 

正しい知識をつける

双極性障害の躁状態は警戒が必要です。

お金を破滅的に使ってしまったり、気が大きくなって仕事先でトラブルを起こしてしまうなど、その後の人生に多大な影響を及ぼすこともあります。

そこで、自分はそういう状態になるかもしれないと事前にきちんと把握しておけば、多額の金銭の管理を家族に任せる、躁状態が激しい場合は閉鎖病棟に自主入院するなど対策を立てることもできます。

病気について闇雲に怖がるよりも、少しでも多くの知識を身に着け対処できるようになりましょう。

 

双極性障害の人におすすめの本

双極性障害を知る本

双極性障害のことが包括的にわかる本です。

内容も図解や絵なども用いられ、非常に読みやすくなっています。現在うつ病と診断されており、なかなか病状が良くならない人や、双極性障害と診断され詳しく知りたい人はまずこちらを読んでみましょう。

 

精神科医向けの専門書 

精神科医向けの双極性障害の専門書です。

精神科医向けなため、随所に専門用語などが使用されていますが、それでも自分の担当医の治療方針に疑問がある人、自分の病気をもっと詳しく知りたい人には良著といえます。

 

 

リアル双極性障害の体験談

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リアル双極性障害の治療中の私が、躁状態とうつ状態の実体験談を書いていきます。

躁状態

現在はあまりありませんが、過度なストレスがかかった後や激しいうつ状態の後に私はこの状態になってしまう事があります。

とにかく相手の様子を伺うことなく話続けてしまったり、いつもは節約しているのに大きな家電をポンっと買ってしまうなどの事がありました。(一番大きな散財は15万円のテレビを、夫に何の相談もなく買ってしまったことです)

私の場合はⅡ型なので、そこまで激しい躁状態におちいるわけではありませんが、それでもいくつかとんでもないことはやっています。

 

うつ状態

とにかく体がだるく、布団から起き上がるだけでもかなりの労力を要します。

この状態の時は頭痛・吐き気・食欲不振なども併発することが多く、うつ状態がひどい時は食事に対して気力がわかずに2週間で5キロやせてしまうという事もありました。

躁状態が気分の高揚している状態に対し、うつ状態何をするにも億劫なのでとにかくこの状態が続くことはストレスの原因になりました。

 

 

まとめ

私自身長年正しい病名が付かずとても苦しい思いをしました。

双極性障害という病気は、とてもとても長い戦いを強いられる病気です。私自身発病してから10年以上が経過していますが、それでもまだ月に2回の診察と、抗うつ剤、安定剤、睡眠薬を欠かすことは出来ません。

それでもきちんと診察を受け、薬を微調整しながら投薬を続け、現在は妻業、母業、ブログ業の三足のわらじをはきつつ踏ん張っています。

 

双極性障害と診断され悲しみにくれるのではなく、ぜひその病気と肩を組み共に歩んでいく道を模索してみてください。戦うのではなく、緩やかに共存していくほうが私自身は何倍も楽だと感じています。

この記事が双極性障害に悩む人の一助になることを願って。

 

月城

 

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