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人生のどん底から這い上がる方法!リアル飛び降り自殺失敗者が語る!

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あなたは人生のどん底を経験したことがありますか?

これ以上もう落ちようがない。これ以上もう悪くなりようがない。空も光も見えない暗い暗いトンネルの中に、ぽつりといるような感覚に襲われたことはあるでしょうか?

どん底から這い上がるのは簡単なことではありません。

ただ同じぐらいどん底から、這い上がった仲間は数え切れません。

もう這い上がれない、もうすべて終わりだと思っていても人間は案外しぶとく、強くできています。

這い上がりたいという気持ちがあるなら、まだその場所から抜け出すことができます。この記事がそんなあなたに、ほんの少しの力になることを願って。


人生のどん底から這い上がる方法

谷はずっとは続かないことを知っておく

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人生のどん底とは、人生の中で大きな谷を彷徨っている状態です。

山を登ってくると、当然下山することになります。ただその下山はどこまでも下っていくわけではありません。永遠に続くように感じる下り坂でも、いつかは平たんな道にたどり着きます。

どんなに今どん底だとしても、時は全ての物に等しく流れています。そして時間は全てのものを緩やかに変化させていきます。

どん底で、自力で這い上がれないと頭を抱えているなら、今はじっと耐える時間だと思っておきましょう。這い上がるタイミングは人それぞれです。

ただ心の奥底に、ずっと同じ状態が続くことはない。という言葉だけを残しておいてください。この言葉がいずれ少しだけ力が湧いた時にあなたの支えになるはずだから。

 

環境を変えてみる

もし今どん底にいると感じているなら、思い切って大きく環境を変えてみましょう。

実家暮らしなら、思い切って一人暮らしの計画を立てる。

周囲の環境に疲れ切っているなら、どこか遠いところに引っ越してみる。

環境が人に与える影響は偉大です。どん底で思考回路が止まってしまっていたとしても、新しい場所でいつもとは違う『何か』は、あなたの心の良くも悪くも動かします。

どん底にいるからこそ、まだ少しでも動ける気力があるうちに、その場所から動いてみましょう。その決断があなたのどん底から這い上がるカギになるはずです。

 

同じようどん底にいる人を探してみる

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同じ地球上には、様々な人生のどん底に直面している人がいます。

もしもう立ち上がる気力さえわかないなら、後ろ向きな方法だとしても自分と同じトンネルを彷徨っている人を探し、覗いてみましょう。

探してみるとどん底を今彷徨っている人、どん底から這い上がった人様々な人を見つけることができます。まず何もする気力が起きないなら、自分と同じ悩みを抱える人が多くいることを肌で実感してみてください。

 

自分を認めてあげる

どん底から立ち上がるには、まず今の自分を認めてあげましょう。

自分で自分を否定し続けるのは、永遠に終わらない苦しみを味わい続けることを同じです。どんなに惨めでも、どんなに苦しくてもまず『自分で自分を否定しない』ことから始めてください。

誰も味方がいないとしても、誰から否定されたとしても、自分だけは自分の味方でいればそれだけで世界は変わります。今日からまず、自分に『お疲れ様』と声をかけることからはじめてみましょう。

 

幸せの定義を疑う

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幸せの定義は人それぞれです。今どん底にいると感じているなら、あなたが思う『幸せの定義』を一度見直してみましょう。

お金がないから、人望がないから、出会いがないから

人が人生のどん底を感じる理由は様々です。ただどん底にいると感じている人に共通しているのは『自分の存在はちっぽけである』『自分の存在は価値がない』と感じてしまっていることです。

自分の存在意義が見いだせない状態では、人生に希望が見えなくて当然です。ただ今自分が感じている絶望が本当に万人にとっての絶望かと考えると、今の現状を別の角度から見るきっかけを作ることができます。

幸せは誰もが願ってやみません。だからこそ自分が思い描く理想の幸せに囚われすぎていないか今一度見つめなおしてみましょう。

 

何もする気力が起きないなら、時の経過を待つ

どん底で何もやる気が起きないなら、時間が過ぎるのをただ待ってみましょう。

どんなに悲しい事も、どんなに辛いことも、時は目に見えないほどの穏やかなスピードでその気持ちを変化させていきます。

どん底で何もやる気が起きないほど打ちのめされているなら、そこで立ち止まっているだけでも構いません。耐えることも立派などん底から立ち上がる方法の一つです。

何か決心してしまう前に、今そこで立ち止まっていることも『一つの勇気』だということを知ってください。

 

なりふり構わず走り続ける

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どん底から這い上がるなら、なりふり構っていられません。

世間体。人の目。常識。

そんなものは、今のあなたには鼻紙一つの価値もありません。どん底から本気で這い上がろうと思うなら、まず他人の目を気にすることを諦めましょう。

『みっともない、みじめったらしい』

そんなことを思われたとしても、そう思う人があなたの今後の人生を引き受けてくれたり、どん底を変わってくれるわけではありません。どん底にいるあなたが今最も優先しなければいけないのは『自分自身』を救い出すことです。

誰の目も気にせず、誰の声を聴くのではなく、まずは自分を助けることだけに集中してください。見えない何かから解放された先に、どん底から這いがるためのカギは隠されています。

 

人生のどん底を経験するメリット

どん底を経験することは、一概に悪い事ばかりではありません。私自身も人生で暗いトンネルを歩き続けた時がありました。ここからは実際にどん底を見た私自身がどん底を経験したことで得たメリットを綴っていきます。

 

辛いことがあっても『あの時に比べたら・・・』と思える

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一度本当のどん底を経験すると、普通の人なら落ち込みそうなことでも『あのころと比べたら、今の方が100倍まし』という独特の概念を持つことができます。

どんなに辛い状況でも、それよりひどい状況を経験していることで、客観的視点を超えた一つの悟りに近い感情を持つことが可能です。

個人的にこの『どん底地点に比べたら』という概念は、どんなに辛い状況でも踏みとどまれる最後の切り札になっています。

 

最後の踏ん張りがきく

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どん底を経験してから感じたことですが、もうあの頃に戻りたくないっという強い思いから、なんでも最後の踏ん張りが効くようになりました。

家事をしたくない、もう料理とかやりたくないと感じた時、1人暮らしで壮絶な部屋が脳裏によぎるのです。

辛いことがあってもうすべてが嫌になった時、4階で何もかんがえず手すりに足をかけ何のためらいもなくそれを乗り越えた自分が蘇るのです。

過去の嫌な記憶がフラッシュバックするのはいい事ではないかもしれません。ただその過去の辛い記憶全てが、どん底から這い上がるためのパワーをくれたのだと今は感じています。

 

誰にも簡単には経験できない事を、経験している

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どん底の経験は誰もが好んでしたいものではありません。

だからこそその経験は『他の人が簡単には真似できない、大きな武器』になる可能性を秘めています。

例えば私のどん底の経験は『4階からの飛び降り自殺失敗』です。これだけ聞いても、他の人が簡単には真似できなし、真似したいとも思わないことがわかります。

ただしこの出来事に対して、誰も興味を抱かないか?と言えばそれは正しくはありません。

経験はどんなに辛い経験だとしても、そこを乗り越えさえすればあなたの武器に変えることができるのです。どんなに黒歴史でも、私のように普段の生活では絶対に他の人には言えない内容でも、そんな経験にこそ特別な価値が生まれます。

今どん底にいるなら、ぜひそのどん底が次の一手になることを知っておいてください。

 

自分の限界がわかる

人生のどん底を経験してから、自分のリミッターがなわかるようになりました。

これ以上頑張ったら、もう体も心も異常が発生するな・・・。

これ以上堕落的な買い物や、お金の使い方をしたらあの頃に戻ってしまうな。本当は目には見えないはずの『ギリギリのライン』がぼんやり浮かび上がります。

 

人生がどん底の時に心を打つ作品

ここではどん底の時だからこそ心に『何か』を感じずにはいられない作品を紹介していきます。どん底を終わらせるのは、時にほんの些細なきっかけだったりします。

ほんの少しでも心が動いたものは、ぜひ積極的に手を伸ばしてみてください。疲れている時に心が動く何かは『今あなたに必要なもの』なのですから。

 

イエスマン 主演ジム・キャリー

人生に問いに全て「イエス」と答えることにした男の物語です。ちりばめられたジョークの数々に笑いつつなんでも「NO」と面倒な人間関係や、煩わしい事を避けてきたカールの変貌に爆笑しつつ、カールのたどり着いた答えに暗く冷えていた心が動かされ傑作です。

 

扉 GREEEEN

何度この曲に助けられたかわからない、苦難に立ち向かう人に贈る名曲です。

冒頭の『ほら、顔上げ少し笑って』で鏡の前で笑い、『意味の無いことは 何一つ無いって気がすんだ』で今の自分の状態に勇気を分けてもらえます。

 

どん底を支えた名言

『明けない夜は決してない』

『止まないは雨はない』

作者不明の誰もが知る名言です。しかしだからこそ、私はどんな言葉より心の中で繰り返した言葉です。時の経過を表した当たり前の言葉ですが、だからこそ『自分に訪れている夜』は必ず終わると信じられる言葉でした。

 

人生のどん底を経験した体験談

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私は過去に2度人生のどん底を経験しました。

1度目は飛び降り自殺が未遂になり、体に重度の障害が残った時

2度目は夜の仕事にどっぷりつかったと感じた時

飛び降りを行う前は、悩んでいる時が一番つらく感じました。しかし結果失敗し、歩けたはずの足を引きずる生活が始まると、絶望感は飛び降り前の比ではありませんでした。

この時感じた、どこかに吸い込まれるように落ちていく錯覚は今でも忘れることができません。

2回目の夜の仕事にどっぷりつかってしまった時は、まわりのお金の使い方・価値観に少しずつ影響され始めた時でした。ホールに笑い声が響く中、同僚たちが買ったブランド品自慢や買ってもらったもの自慢を聞くうちに『これ以上ここにいると、抜け出せなくなる』と、耳の奥で誰かがしきりに叫んでいました。

人生はどんなにどん底に感じていても、周りからもう終わったと思われていても、そこから這い上がることはできます。

そして、そこから這い上がりどん底を経験しているからこそ、それを武器に変え成功している人もたくさん存在します。

今どん底にあなたがいるなら、それを一つの貴重な体験だと思えるようになってみましょう。

どん底さえ楽しむ余裕が生まれた時、あなたはもうどん底から這い上がる一歩を踏み出しだしているはずです。

この記事があなたの辛い気持ちを奮い立たせる、ほんの少しの助けになることを願って。

 

月城

 

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月城
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アラサー主婦が専業主婦を卒業するため奮闘します。漫画・ドラマ・ヘルスヘアたまに昔話などを綴っていきます。
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