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長女あるある!長女が抱える呪縛からの逃れ方と共に紹介!

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「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい。」

「お姉ちゃんなんだから兄弟のことよろしくね」

そんな風に親から厳しい言葉をかけられたり、小さなお母さんとして幼少期を過ごした記憶はありませんか?

現代では、長女にありがちな考え方や行動ゆえに、苦しさや生きづらさを覚え悩んでいるという人が少なくありません。
この記事では長女さんによく見られる、長女あるあるを記載するとともに、なぜ長女あるあるに多くの長女がうなずいてしまうのか、そして長女をやめたい人へ向けて、長女呪縛から逃れる方法を綴っていきます。


思わずうなずく!長女あるある

さてここからは、長女の方なら『あるある!』とついうなずいてしまう長女あるあるをたくさんお届けしていきます。あなたが納得する長女あるあるはいくつあるでしょうか?

長女あるある①:甘えるのが苦手

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長女さんの一番苦手なことは、ズバリ「甘えること」。
妹や弟の立場の人ならば、ちょっと困ったことがあるたびに、お姉ちゃんに甘えればいいのですから「甘え慣れ」しているのは当然のことですが、長女は長い間『甘えられる側』だってせいで甘え方がわからない人が多いのです。

次男や二女の立場で育った人は、初めはお姉ちゃんに、もしお姉ちゃんがいなければ今度は親に、という風に誰かに甘えて自分の望みをかなえてきました。だから大人になっても誰かに甘えるということは、長女でない子にとっては反射的とも言えるくらい、自然に行うことができます。

しかし長女の思考回路は、それと大きく異なります。自分ではできないこと、どうしていいか分からないことでも、誰にも相談せずにひとりで悩むのが幼いころからの癖になっているため、私には無理ですと断るとか、誰かに力を貸してもらおうという「甘え」の発想そのものを持ち合わせていないのです。

もちろん長女だってひとりの女性です。時には誰かに寄りかかりたい、誰かに甘やかしてもらいたいと心の底では思っているもの。
けれどそれが出来ない、どうやってどのタイミングで、誰に甘えたらいいのか皆目見当もつかないのが長女なのです。

長女あるある②:とりあえず「大丈夫」と言ってしまう

家庭でも学校や職場でも、どうですか?とか、いいですか?と聞かれたとき、深く考えずにとりあえず「はい、大丈夫です!」と反応してしまうのも心当たりはありませんか?
哀しいかな、その時には笑顔で自信たっぷりの態度を取ってしまうので、とても本当は不安だなんて誰も気づいてはくれません。

小さい頃からきょうだいの中で、責任を持たなければならない立場に立たされてきた長女さんにとって、頼まれたことを引き受けるのはごく当たり前のことになっています。

もしそれが自分の手に余る、苦手な分野の仕事だったとしても、長女であるあなたは愚痴ひとつ言わずに取り組もうとしてしまします。

しかしそういう頑張りは時として、長女さんの心を蝕んでしまいます。Noと言えないその性格が、眠れない、食べられないなどに表れるほどのマインドプレッシャーとなり、ついには疲れが続く「プチうつ状態」に陥ってしまうことも少なくないのです。

長女あるある③:自分のことを後回しにしがち

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夫のスーツと子供のコートを買ってしまって、自分の服は今月も買わなかった。
長女さんが主婦になると、よくこういうことが起こります。自分ではあまり意識していないのですが、つい人のことを優先させてしまい、自分自身のことが後回しになってくのです。

もちろん人を大切に思い愛情を示すことや、自分のことばかり考えるのではなく、人のために尽くせるというのはとても素晴らしいことです。
でも長女さんは、自分のことと他の人のこと、そのバランスを取るのがちょっと苦手。いつの間にか自分のことを後回しにしてしまって、自己犠牲的な行動を取ってしまうことが多いのです。

こういった行動の特徴は、仕事の上でも見られます、もし誰かが病気で休むようなことがあれば、きっと長女さんは率先してその代わりを受け持つはず。私が何とかしてあげなくちゃ、この人は今大変なんだから、そういう優しさと使命感があるのが長女です。
でもそれが続くと自分が疲れすぎて、気分も落ち込み気味になってしまいます。

そうやって自分を顧みることをせず、毎日を他の人の気持ちや顔色を心配しながら過ごしていると、当然いつかは自分の心に歪みが生じてきます。

本当は誰もが大切にされたいと願っているのに、長女さんは自分からその感情を手放してしまっているのです。

長女あるある④:相手をフォローしすぎて疲れてしまう

自分にとって辛いこと。もしくは嫌なことがあった時。
そういった時にも長女である女性には、長女ならではの独特のレスポンスがあります。

例えば恋人が昨日の約束をすっぽかした、ということを長女さんが先輩に話したとします。
するとその先輩は怒って「そんな人とは別れたほうがいいんじゃない?」と助言しました。
そんな時、長女の心はどう反応するでしょうか?

自分の味方をしてくれた友人に同調して、「ですよね!!」と彼を責めるのではなく、「あ、でも彼も悪気はなかったんだと思いますよ」と、多くの長女さんは彼氏のフォローに回ってしまうのです。

そして自分の心の中でも、何とか彼を嫌わないように、彼の擁護をして自分を納得させようとして、

「きっと忙しくてつい、私との約束を忘れてしまっただけなんだわ」

こんな風に自分に言い聞かせてしまうのです。
でもそう思い込もうとする反面、モヤモヤした不満は残りますし、相手の本心は聞けないので、自分の気持ちはぐったり疲れてしまいます。

こういった相手へのフォローというのは、自分が好意を抱いている相手にだけついやってしまう、というクセではありません。
生粋の長女さんは、道でぶつかってきた人や自分の悪口を言っていた人にさえ「きっとむしゃくしゃしていて、ついやってしまったのだろう」と、相手を尊重したフォローをしてしまいます。これは本当によく見られるあるあるで、いい人すぎる長女の性格をよく表しています。

けれど長女も神様ではありません。嫌な気持ちや不満は、心にやっぱり残ります。
ですから相手をフォローしながらも結果、次第に自分の心が擦り切れていき、身体もこころも疲れ切ってしまいます。長女であることの辛さというのは、こういった心の疲弊感が大きなパーセンテージを占めています。

長女あるある⑤:叱られる・注意されることに強い拒否反応を示す

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長女としてやってきたこれまでの人生、あなたはずっと「私がしっかりしないと、弟や妹にまで被害が及んでしまう」という一種の危機感を煽られながら生活してきました。
ですからどんなことも間違わないように、失敗しないように、とても気を付けていたはずです。

こういった行動と心理は、大人になってもマインドに深く刻まれているもの。叱られないよう、ミスをしないよう、そして認めてもらえるように長女さんは仕事でも家でもとても頑張ります。

ですから思わぬことで注意を受けたり、相手の勘違いで叱責されたりした場合には、非常に強い拒否反応を示してしまうのです。
いつも冷静で思いやりのある長女さんですが、怒られた時だけは語気を荒げて「なんですって??」とムキになることもあるに違いありません。

このように注意された時の強い反応も、あの人は長女さんかな、ということが分かってしまうあるあるです。

長女あるある⑥:プライドが高い

私はこれまで、常に人の面倒を見ながらやってきた。ずっと弟や妹を正しく導いてきた。
そういう自負のある長女さんは、大抵高いプライドを持っています。努力に裏打ちされたこのプライドは強く、確固たるものとなっています。

もちろんこのプライドは素晴らしいもので、持ち続けるべき精神なのですが、ちょっと強すぎる場合は周囲に圧力を感じさせます。つまり近寄りがたい雰囲気を出してしまう、ということ。
ですからもし友達や同僚が、あなたに対して何か遠慮をしているように感じたなら、それはあなたから放たれている強めのプライドのせいかもしれません。

長女あるある⑦:何でも自分でやろうとする

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「お姉さんなんだから自分でできるでしょ?」と言われ続け、何でも自分でやらなければならなかった長女さんは、大人になってもこのクセが抜けません。
自分自身のことはもちろん、周囲の人のことにもつい気を配ってしまい、「私がやってあげるわ」と手を貸すのです。

このクセはある意味とても人の助けになりますし、世話をされるのが好きな次男・次女さんにはうれしい行動だとは思います。しかし度を過ぎると「お節介焼き」として煙たがられる、これもまさに長女あるあるです。

長女あるある⑧:他人の行動や考えに首を突っ込んでしまう

リーダーシップを取れる女性である長女さんは、ついグループのまとめ役や、PTAの○○長といった役職を押し付けられてしまうもの。やってみるとそれがきちんとできるので、ますます周りから頼りにされてしまうのです。

しかしこれは一歩間違えると、陰で「あの人って仕切り屋よね」とか「自分の意見を押し付ける人だ」というような評判になりかねません。
世の中には他人のことに見境なく首を突っ込む「コントロールフリーク」と呼ばれる人がいますが、もしかすると長女さんの気質は、そうなる可能性を秘めているとも言えます。これには細心の注意が必要です。

長女あるある⑨:「彼女・妻」から「母親」に変化してしまう

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つい相手の世話を焼いてしまう長女は、付き合い始めたころは対等な恋人同士だったとしても、いつの間にかお母さんのような立場になってしまう、というのも代表的な長女あるあるです。

長女さんにしてみれば、掃除や洗濯、部屋の片付けなどは「何となくやってしまう」こと。特に彼氏に好かれたいとか、女子力が高いと褒められたいからそうしているのではなく、今まできょうだいに対してやってきたこと、あるいは家で期待されていたから習慣にしてきたことを、普段通りやっているだけなのです。

でも男性は勘違いしがちです。

  • この女の子は世話好きで、一緒にいると楽だな。
  • ずっと俺の面倒を見てくれるだろう。役に立つな。
  • 俺のことがすごく好きなんだな。少し雑に扱っても嫌われないだろう。

こんな風に思うようになっていきます。

もちろん世話好きで気の利く長女さんは、同棲のパートナーや奥さんにすれば間違いない女性。料理も上手できれい好きなのが長女の特徴ですから、理想の恋人像とも言えるはずです。
しかし男性側はそこに甘えてだらしなくなりがちで、ついには自分では何もしないダメ夫になる確率が高くなってしまうのです。

それはまるで実家に帰って、母親に身の回りのことを全部押し付けている状態と同じ。彼女や奥様であるはずの長女さんは、いつの間にかお母さんに変化させられているわけです。
これは非常に悲しい長女あるあるです。女性として愛されたいと思って結婚したのに、相手がすぐに息子になってしまう、この現実は悲劇としか言いようがありません。

長女あるあるに潜む原因

いかがでしたか?おもわずあるある!とうなずいてしまう特徴はいくつあったでしょうか?
それではここからいくつか、このあるあるが生み出された原因を確認していきます。あなたが今感じている「長女であることからくる辛さ」の元を知っておいてください。

原因①:責任感を持つことを期待されてきたから

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一番初めにその家庭の子供として生まれた長女さんは、次の子供が生まれると、自分が望んだわけではありませんが「先輩」として存在することになります。親はそんな「お姉ちゃん」を頼りにし、子育ての一端を担わせようとするわけです。

考えてみれば、本来なら両親がやるべき「子供の世話」という仕事を、同じ子供である長女がやるというのはちょっとおかしなこと。
ですが誰もが「お姉さんなんだから面倒をみなさい」と言い聞かせるわけですから、長女が強い責任感を持つようになるのは、至極当然のことと言えます。

母親になって初めてわかったけど、子育てって本当にん大変だから、お母さんがほんのちょっと手助けして欲しいって気持ちは今ならすごくわかるよ

原因②:間違わないように気を付けなければならなかったから

長女であるあなたは、例えばきょうだいと一緒にお使いに行くとき、お金を落とさないように、お釣りを間違えないようにしながら、弟たちが道に飛び出さないようにも気を付けていました。
だってこういった全てのことに気を配らないと、家に帰って叱られるのは自分。怒られないように頑張って、注意深く生活していたのも当然です。

あなたが今でも間違えることが嫌いで、いつも完璧主義になりがちなのは、そういう子供の頃の体験が元になっています。今でも全部できないと気が済まない、そして自分のミスを認めたくないという頑固さもまた、幼い心をフルに尖らせて、弱い弟・妹の世話をし、気配りしてきたその経験がベースとなっている訳です。

原因③:妹や弟を優先しなければならなかったから

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幼い時から周囲に「しっかりしている」ことを期待され、本来の性格に関わらず「しっかりしなきゃ」と頑張ってきた長女は、誰に対しても甘え下手になっている人が多いのが現状です。これはあまえてはいられなかったという、幼いころからの状況が関係しています。

おやつが少ない時には、妹に大きいほうをあげる。ブランコに並ぶのも、自分はぐっと我慢して弟を先にしてやる。そんなことが習慣になれば、「私が先にやりたい!」なんてダダを捏ねる甘えは許されないと分かっていますから、ぐっとこらえて小さいきょうだいを第一にしてきたはずです。

本当は口に出して言いたい「自分の要求」を、多感な時期にこらえてしまった分大人になっても自分の希望をはっきり口に出すことを躊躇ってしまうのです。

原因④:強がる必要があったから

あなたは幼いころから、その時どんなに小さかったとしても、大好きなお母さんやお父さんから、「お姉さんなんだからできるでしょ?」と聞かれれば、できないとは言えませんでした。だってもし断ったりすれば、自分が親に愛されなくなり、その関心は弟や妹たちに向けられてしまうかもしれませんから。
ですからどうにかしてがんばって、自分ひとりで問題を解決してきたわけです。

そのような強がり気質は、あなたのこころの奥深くに根付いています。親に愛されたい、いい子だと言ってほしい、その一心で強がって頑張ってきたあなたは、今でも変わらず毎日頑張っているのです。

原因⑤:親の顔色を伺って生きてきたから

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人の気持ちが分かる、そしてつい人の気持ちを読んでしまうあなたの性格も、長女であることによって育まれたものです。
あなたは下の子供たちと親との仲介役として、どちらの意見も聞きながら、両者をうまくとりなすことを期待されていました。ですから親が怒っていれば妹たちに早く支度させ、弟が泣いていれば必死でなだめて、親に「うるさい」と言われないようにしてきたのです。

もちろん今ではもう、その立場にいるわけではないのですが、長女さんはなかなかそこから抜け出せないことが少なくありません。そのせいで大人になっても、常に人の顔色を伺ってしまい、相手が期待しているであろう応えを提出してしまう。これもまた、長女として育ってきたことがベースになっている、考え方のクセのひとつです。

長女の呪縛から逃れる方法!

ここまでの長女あるあるには、ご自分に当てはまるものがあったでしょうか?
では最後に、ご自分が長女であることで生きづらさを感じているという方へ、長女の呪縛から逃れるための方法を伝授していきます。

方法①: もう妹・弟への責任はありません

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長女の性格や考え方は、これまでの長い間に培われてしまったもの。
自分が望む望まざるに関わらず、環境や周囲の影響で持つようになったその特徴ですが、今からでも変化させることは十分可能です。

第一に、自分の考え方を調整していくことが、視点を変えて楽に生きられるようになるためのファーストステップとなります。
あなたは「長女」であることで、しっかりすることや誰かの世話をすることを強いられてきました。自分も子供なのに、弟や妹というさらにか弱い存在のために自分を犠牲にしてきたのです。でも冷静に考えてみてください。あなたやきょうだいは、今も子供のままですか?

18歳を過ぎれば、人間はみな大人。あなたも含め、あなたの弟や妹も、今では自分の言動にはそれぞれ自分が対処できる、立派な大人なのではないでしょうか。
ですからもう、あなたが守るべき弱い存在である、幼いきょうだいはいないのです。

つまりもう、あなたが長女であり続ける理由はなくなっているのです。

もうあなたはあなたの選んだ人生を、自分自身の責任で生きていきます。そしてあなたのきょうだいも同じように、もう自分で自分の世話をし、責任を持ってやっていくことができるのです。

こう考えれば、あなたが長女として無理をして頑張る必要はもうないということがわかるでしょう。これからは常に自分のことを後回しにする必要はありません。自分より優先させるべき人など、もういないのです。
長女のみなさん、これからは肩の力を抜いて、親や弟や妹など、他の人のことを考える時間を減らしてください。そしてその時間を自分自身を甘やかす、ご褒美タイムへと変換していってください。

方法②: 親は子供全員で支えるべき

日本には未だに、長男長女が親の面倒を見るとか家を継ぐとかという、古いタイプのしきたりを大切にしている家庭もあります。そういった考えの強い家庭で育ってくると、ゆくゆくは親や家の世話を引き受けなければならないという、長女としての責任感が重くのしかかっている場合もあるわけです。

でもこの考え方も、時代と共に改めていく必要があるということは、薄々親御さんたちも気付いているはず。どんどん少子化になっていく現代、だれか一人にすべての責任を押し付けるというのは無理があるのです。

もしあなたがこの「親との関わり」という点で、長女としての苦しさを感じているなら、勇気を出して家族内での話し合いを持ってください。平均寿命がこれからも延びていく現代に即した、現実的なライフプランは、家族全員で知恵を絞るしかありません。

どうか長女だからと言って、何でも自分がひとりで背負わなければならない宿命なのだ、と思い込まないようにしてください。そうすればまたひとつ、あなたの心が軽くなるのを感じることができるはずです。

方法④: 弱みを見せて、可愛がられる人になろう

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もう一つ長女さんに知っておいてほしいのは、「自分の弱みを見せることが人に愛される秘訣だ」という事実です。
最近ネットでも話題になっている、あるメンタリストの話によると、人間は助けてもらった人のことより、「助けてあげた人を好きになる」という性質があるのだそうです。
自分より弱い人、自分よりできない人、自分より知識がない人が自分を頼って相談してきたとき、人はその人をより愛おしいと思うのだとか。

考えてみればこれまであなたも、自分の小さい弟や妹を、か弱くて何もできない、自分を頼ってくる存在として愛してきたはずです。
ですからこれからは、自分の好きな人には弱さを見せてください。きっと甘えたり甘えられたりしながらのほうが、人は豊かに生きられるのです。
強がってばかりいた長女気質はすこしお休みさせて、出来るだけ気持ちが一方通行にならないように、弱いところもさらけ出して、今より楽に人生を楽しんでいってください。

方法⑤: 長女が持つ素晴らしい特徴を、上手く活用していく

長女である自分が持つ性質を愛してみましょう。

大変なことも多い長女ですが、もしあなたが誰かの妹として生まれてきたなら、持ち合わせることができなかったであろう、素晴らしい点があなたには数多く備わっているのです。例えば

  • 非常にまじめで、何に対しても一生懸命取り組める
  • 計画的に問題を解決することができる
  • 始めたことは投げ出さず、最後までやり遂げる粘り強さ
  • リーダーシップがあり、責任ある立場を保てる

いかがでしょうか?このような長所は仕事をしていく上で、あるいは家庭を円満に保つ上でも非常に役に立つ性質です。

あなたの職場でもし、女性で管理職に就いている方や、頼りになる女性の先輩がいたなら、その人の家族構成を聞いてみてください。きっととても高い確率で、その方は長女のはず。やはりリーダーシップを取れてなお且つ、面倒見のいい優しい上司は、そういった長女の特質をいかしているのです。

上記の長女が持ついい点の中でも、特に真面目さや粘り強さというのは、大人になってから身に着けようとしてもなかなか難しいものです。子供の頃から長女としてある意味「訓練」されてきたあなただからこそ、生粋の真面目さ・粘り強さを持てているといっても過言ではありません。

全ての物事はコインの裏と表のように「いい面」と「悪い面」が両立しています。長女に生れてしまったことを恨めしく感じているからこそ、「本当に良かったことはなかったのかな?」と自分に問いかけて、自分の性格で好きなところ長女だからこその気質を探してみてください。

自分で自分のいい面に気づくことこそ、長女の呪縛から逃れる最良の方法といえます。

 

まとめ

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どんな親の元に生れるか?そしてどんな順番でうまれるか?

決められる人は誰もいません。そして「お姉ちゃんなんだから・・」とつい言ってしまう親だって、なれない子育てに必死で、年上の長女を頼ってしまうのも全てがわるいことだともいえません。

だけど、幼いころからの積み重ねは長女として生きてきた年月が長ければ長いほど、骨の髄まで『長女』と『お姉ちゃん』が染みついてしまいます。

もしあなたが長女あるあるを、笑いながらうなづけているならきっとあなたもう長女という一つの呪縛から解き放たれ、その経験をプラスのものへと変化させることができた人です。

ですがもし長女あるあるを読み、少し気持ちが沈んでしまった場合は、まだ自分が囚われていることに気づき早めに『長女』という呪縛から解き放たれる方法を見つけてください。

長女のだったことは、あなたにたくさんのメリットももたらしているはずです。

責任感は一朝一夕で養えるものではありません。

真面目さはどんな仕事をするうえでも大切なことです。

面倒見の良さは部下を持った時に、存分に効果を期待できるでしょう。

長女であることの強みは、数え上げればキリがないほどたくさん存在します。

この記事が長女であるあなたへ、ほんの少しの共感する笑いと、呪縛から逃れる小さな勇気を持てる記事になっていることを願って。

 

月城

 

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月城
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アラサー主婦が専業主婦を卒業するため奮闘します。漫画・ドラマ・ヘルスヘアたまに昔話などを綴っていきます。
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