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どうでもいい…と感じた時の対処法、人生に疲れたあなたへ

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もう、全てがどうでもいい。

明日なんて来なくていい、未来なんて知らない。希望なんて一欠けらもない。

そんな風に感じてしまった時、人は全てがどうでもよくなり、自暴自棄になってしまいます。

昨日までは普通で素敵な生活を送れていたのに、ある朝起きた時人生がガラリと変わる瞬間に出会う人もいます。

同じで、平凡で、変わらない人生を生きるうちに、人生の意味を見失い全てがどうでもよくなってしまう人もいます。

生きていれば、誰にだって『どうでもいい』と思う瞬間は訪れます。今回はそんな厄介な感情が訪れる瞬間と、どうでもいい感じてしまうあなたへ届けたい言葉を綴りました。

 


人生をどうでもいいと感じてしまう9の瞬間と対処法

失恋した時

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大好きな人を失った時、心は大きな傷を負ってしまいます。

失恋のショックが大きいと「もうこんなに好きになれる人は現れない」「もう自分は恋なんてできない」そう感じてしまっても無理はありません。

失恋の痛手を治すのは、新しい恋か時間の力です。

新しい一歩を踏み出すのが怖いなら、今はじっと傷が癒えるのを静かに待ってみましょう。

時間の流れはほんの少しずつですが、大切な恋を『綺麗な思い出』に変える魔法の力を秘めています。今は立ち上がれないくらい辛くても、前を向ける時は必ずやってきます。

今はそれを信じて、優しく心の傷をいたわってください。

 

恋人ができない時

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自分の身の回りの人たちが、素敵な恋をしているのに、自分にはちっとも素敵な相手が現れないと焦って、もうどうでもいい!!と感じてしまうこともあります。

だって素敵な恋は昔から、誰もが憧れ続けていることなんですから。

 

でもちょっと待って。恋人ができない事で、人生がどうでもよくなるって、ちょっとだけもったいないと思いませんか?

仕事に人生をかける人。夢に全力で突き進む人。恋以外にも人生を楽しくしてくれるスパイスはたくさん存在します。

恋ができない自分を、責めないで、相手が現れない事を嘆きすぎないで。どうでもよくなるくらい悩むなら、いったん忘れて他のことに熱中してみてください。今恋ができないからって、ずっとずっとできないと決まったわけではないんですから。

 

受験・就職に失敗した時

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志望校に合格するため寝食を惜しんで勉強した。自分の夢を実現するため、就職活動を頑張った。

どちらも目標のために全力を尽くした結果、自分の思うような成果を得られなかった時、虚しさと惨めさが押し寄せ、どうでもいいという気持ちが生まれてしまいます。

頑張ったのに報われなかったら、虚しく・悲しくなって当然です。

 

でも、もう一度考えてみましょう。

確かに受験合格・希望の仕事に就職。自分の一番の夢は叶わなかったかもしれませんが、そこにたどり着くまでの努力が0になったわけではありませんよね?

あなたの努力は、ちゃんとあなたに根付き、そして大きな花をいずれ咲かせます。努力に無駄はありません。

「数学の数式とか、物理の法則とか絶対使わないだろ!?」

はい、でもいいえ。

確かに暗記した歴史の年号・数式、直接的にそれを何かに使うことはなくても『目標のために、好きでもない事を必死に頑張った』というあなたのその時間は、ちゃんとあなたに努力の仕方を刻んでいます。

花がいつ咲くのかは、誰にもわかりません。

でも大丈夫。あなたの努力は絶対に無駄ではないのです。

 

人生をかけたものを失った時

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野球に人生を捧げていた人が、故障により野球を奪われた時。

子供に溢れる愛情を注いでいた人が、子供が成人して自立し時。

人生の大半を占めていたものを失った時、人は生きる目標を見失ってしまいます。

目標を失えば、どこに歩いていけばわからず、人生の迷子になってしますのです。

そんな時は、小さくても、ささやかでもいいので新しい目標を無理やり作ってみましょう。スポーツに人生を捧げていたなら、今度は教える側に立つのも面白そうです。子供に人生を捧げていたなら、子犬を迎え入れるなんてどうでしょうか?

あなたの人生は、まだまだ続きます。

失ったものが大きければ大きいほど、絶望も深くなりますが、それでも人は歩いていくしかありません。

だから、ささやかで、無理やりで構わないので、新しい『何か』を見つけてください。

 

リストラされた時

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毎日を過ごす仕事は、人生において大きな価値と意味を持っています。

それがある日突然、失われてしまったら「今までの努力は何だったのか?」そして「収入がなくなったら、どうやって暮らしていけばいいのか?」そんなことを考え、気持ちが奈落の底に沈みます。

お金は生活です。お金がないと心が荒みます。

だけど、けれど、お金だけが人生じゃない。仕事だけが人生じゃないのも事実です。

仕事がなければ、確かに他のどうでもよくなってしまう時より、早足で立ち直る必要があります。ただそれでも、その仕事を失ったことで、あなたに価値がなくなったわけではないということは、心に刻んでおいてください。

『仕事=あなた』の方程式はここでおしまいにして、新しい『解』を探してください。

 

信じていた人に裏切られた時

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親友に裏切られた時、肉親に裏切られた時。絆が深ければ深いほど、裏切られた時の傷は大きく、そして醜くえぐれてしまいます。

心が大きな傷を負ってしまうと、その後人を信用すること自体ができなくなってしまうこともあるでしょう。そして、疑心暗鬼に苛まれた時、生きることに疲れて「すべてがどうでもよくなる」瞬間が訪れてしまいます。

 

信じていたから辛いんです。大切だったから、心が悲鳴をあげているんです。

だから今は、再び誰かを信じることができるまで、心をそっと休ませてあげてください。信じることが怖いなら、まだ誰も信じる必要はありません。

傷の治りは人それぞれです。だから、周りに何を言われても、それを聞き入れる必要はありません。

でも傷が少しずつ癒え、また誰かを信じてみようかなと思えたら、勇気をもって最初の一歩を踏み出してください。

 

人から馬鹿にされた時

自尊心を大きく汚された時、どうでもいいと感じてしまうことがあります。

一生懸命頑張っていたプレゼンで、周りから嘲笑されてしまった時。学校の成績やスポーツの成果で馬鹿にされてしまった時。

恥ずかしさと、悔しさが入り交じり心が千切れそうになってしまうのです。

 

人に馬鹿にされることは、腹が立つし情けなさで泣きたくなります。

でも、それはある意味チャンスだということも知っておきましょう。悔しいから頑張れることも、見返したいから頑張れることもたんさんあります。

馬鹿にされたなら、相手は大馬鹿にするくらいの気持ちで臨んでみましょう。悔しさこそ、心が一番燃えるガソリンなのです。

 

子育てに疲れた

子育てに疲れた。。。もう何もかも嫌だ。どうでもいい。お母さんの中にはそんな風に感じてしまう人もいます。そしてそれは私も例外ではありません。

自分自身も含め、誰しも母親に夢を抱きすぎなんです。

誰もが聖母マリアのように、広い心をもって、優しい眼差しで子育てできるわけがないのです。

毎日の食事は戦争だし、朝の幼稚園の支度なんて小さい兄弟がいたらそれだけで大仕事。目を吊り上げて叱りつつ、何とかするなんて当たり前です。

でも、しまじろうのママや、育児本には

「叱らない子育て」「子供をのびのび育てるには」などお母さんをさらに追い込む情報が氾濫しています。

 

子育ては大変です。お母さんは毎日、子供と向き合っているだけで充分偉いんです。

だから自分をそこまで追い詰めないでください。ちょっとくらい怒ったって、パパに一日育児を放り投げたって、いいんです。もうどうでもよくなるくらい子育てに疲れたなら、ちょっと子供と距離を置いてみましょう。

密着していた子供との距離が離れた時、いつもとは違うわが子の一面が見えることもありますよ。

 

未来に希望が持てない時

大きな借金がある。大病を患ってしまった。

未来に一欠けらの救いや希望が持てなくなってしまう時も、人は自暴自棄になってしまいます。だって明るい未来が見えないんですもん。どんなに考えても、先には辛い現実しか待っていないですもの。

暗いトンネルが決定していたら、どうやって前を向いたらいいのかわからい方が当たり前なんです。

 

でも、それでも、夢も希望もないからこそ、本当はその現実に向かってどう生きるかが大事だとも思うのです。

フランスの小説家で哲学者のアルベール・カミュは

死への絶望なしに、生への愛はありえない

と語っています。絶望が「今」を輝かせることがあります。未来への希望が持てないからこそ、今をどう生きるかを一緒に考えてみませんか?

 

どうでもいいと感じた時やってはいけない事

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どうでもいいと感じた時、どうしてもおすすめしたくない方法があります。

それは『死』という選択を選んでしまうことです。

死んだら確かに、悩みから解放されるかもしれません。もう考えるのに疲れたら、生きるのに疲れたからこそ全てを『止めたく』なるのです。

でも今辛い、苦しい気持ちのまま死んでしまったら、もうその気持ちから解放されることは永遠になくなってしまいます。

奇跡なんて起きなくても、すぐには変わらなくても、人生は生きているだけで思いもよらないことが起こります。

 

生きているだけでいいんです。立ち直るとか、動き出すのは、元気になってからで構いません。辛いなら、下を向いてずっと泣いても構いません。

なにかしてしまいそうなら、どうか「泣いていい、俯いてていい、前を向かなくていい、だから今日を一日を過ごそう」と呟いてください。

 

どうでもいいと感じてしまうあなたへ

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どうでもいいと感じることは、あなたにだけ起こることでも、おかしな感情でもありません。

今のあなたはちょっとだけ、色々な出来事に疲れているだけです。

たくさん辛い事、悲しいことがあったから、心が許容量オーバーになって、今は考えることも、打開策を見つけることもできなくなっているんです。

もう一度言います。あなたは今の現状に、ちょっと疲れているだけです。

だからは今は、なーんにも考えず心も体も休みましょう。

将来のこと、自分の未来、明日のことさえ考えるのは禁止です。

ただ、ゆっくりと辛いことも不安なことにも目を閉じて、心を落ち着けてください。

悲しい気持ちや疲れた気持ちを吐き出すなら、泣ける映画や漫画を休憩がてら読んでみてもいいですね。

 

頑張ってきたから辛いんです。報われなかったから悲しいんです。

そんなつらい気持ちに蓋をして、走り続けてきたから限界が訪れ、全てがどうでもよくなってしまったんです。

だから、今は休みましょう。

また歩き出せるか不安なら、私が太鼓判を押します。どうでもいいと感じるほど、がむしゃらに走っていたあなたは、ちゃんと休息をとれば再び歩き出すことができます。

休むことを怖がらないで、休息を悪者にしないで。

 

全てがどうでもいいと感じるあなたへ、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。最後まで記事を読んでもらえて、とてもとても嬉しいです。

1週間・1カ月・1年、ゆっくり休んで、またあなたにお会いできることを楽しみにしています。

あなたなら大丈夫です。絶対に。

 

月城

 

ABOUT ME
月城
月城
アラサー主婦が専業主婦を卒業するため奮闘します。漫画・ドラマ・ヘルスヘアたまに昔話などを綴っていきます。
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