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専業主婦が本当に辛い11の理由を解説!世の男どもはこれを読め!

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こんにちは!月城です。今回は専業主婦歴8年の私が、専業主婦の辛くなってしまう理由やなぜ一歩を踏み出せないのかを取り上げていきます。

同じ専業主婦の方には、思わずうなずいてしまいたくなる内容を、専業主婦の奥様を持つ旦那様には、こんな苦労があるんだ・・・ということをぜひ知ってください!


専業主婦が楽!!なんて実は幻想

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専業主婦は3食昼寝付き。楽でいいよね。

専業主婦は会社員に比べて、責任もない、ノルマもない、なんて気楽な立場なんだ。

もしあなたがそんな風に思っているなら、それは『専業主婦の本当の姿を全くわかっていない』と断言します。

例えば新妻さんなら、食事一つとっても初めてのことが連続で、会社のように指導してくれる人もおらず、全てが手探り状態からのスタートしなければなりません。

またもし、子供がいるなら主婦は毎日、ブラック企業並みの業務環境で働いています。

 

乳児なら四六時中ミルクやおむつ、その他もろもろのお世話で実質24時間フル活動。

 

幼稚園が始まると、やれ役員会だ、やれイベントだ、やれ習い事だ、しまいにはママ友同士の付き合いだなど、最低でも週1回~2回のペースでイベント発生し、当然毎日のお世話もしなくてはいけません。

 

そして小学校になったら、今度はクラブ活動だ、塾の送り迎えだ、中学受験だと、別のところで手がかかるため楽になるどころか心労が増えていきます。

 

兼業ママもたくさんの大変なことがありますが、兼業主婦より専業主婦の方が楽だとは絶対に一概には言えず、それぞれ違った悩みが存在します。

 

これでもまだ専業主婦が暇なんじゃない?と思っている方には、こんな記事も書いてます!!私のタイムテーブルとかも載せてるのでぜひどうぞ!

 

専業主婦はここが辛いよ!

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ここからは自分の体験したことも含めて、専業主婦はここが大変だ!!ということをまとめていきます。あなたの辛い気持ちとリンクする内容はいくつありますか?

辛い所①:お金の自由がない

家計のひもを握っていても、専業主婦は自分のお小遣いや自由になるお金は多くはありません。

夫の稼いだお金だ、という引け目から自分のお小遣いを持つのに抵抗があったり、夫自身ががお金の使い方を細かくチェックしてくる場合があります。

専業主婦は無償労働なので、どんなに頑張ってもお給料は発生せず、夫の稼いだお金の中で生活することになってしまいます。

専業主婦時代の私のお小遣いは月に5000円でした。

俺は35000円だから、嫁ちゃんは我慢していたんだね・・・

 

辛い所②:家計に経済的な余裕が生まれにくい

普通のサラリーマンの家庭だと共働きよりは、経済的には余裕がありません。

また大黒柱が一人なので、どうしても夫が病気が怪我や病気で一時的に働けなくなると、経済的にいきなり困窮してしまうという可能性も高くなってします。

何かあった時に、「私が働いていれば、こんなに大変な状況にはならなかったかもしれない」と自分を追いつめてしまうことも考えられます。

夫の転職の時はいつも落ちたら終わりの綱渡りをしている気分でした。

今回の転職は嫁ちゃんも頑張ってたから心強かったよ!

 

辛い所③:パートナーから下に見られることも

実際には何か言葉を投げかけられていなくても、なんとなく自分の方が夫より立場が弱い気になってしまうこともあります。

私は夫とは「対等でいい関係」でいたいとずっと思っていたので、ここは勝手に悩んで苦しんでいたところです。

パートナー自体が専業主婦を望んでいる場合でも、真面目な方だとなんとなく引け目や劣等感に苛まれる人もいます。

・・・。これをされたら、私だったら離婚ですね・・。

しないから、しないから!!!離婚って言わないで(泣)

 

辛い所④:パート・正社員復帰など悩む

パートで就職すれば責任は少なく、ただ福利厚生や賃金などが劣ります。

正社員で就職すれば福利厚生や賃金などは期待できますが、付随して責任がまします。

小さい子供がいるなら、会社が育児に協力的かも重要ですし、また2人目・3人目を希望しているなら、どの形態で働くかも視野に入れつつ熟考する必要があります。

つまり、専業主婦が働きに出ようとする場合、今後の家族プランを見据えて考えないといけないため「自分のやりたい仕事に就く」というのが、難しくなってしまいます。

友人がこのジレンマに陥り、うつになってしまい結局退職することになりました。

育児と正社員で働くのもとても大変だね。

 

辛い所⑤:夫と悩みを分かち合いにくい

古い考えの夫を持つ場合一番、辛くなってしまう原因です。

「どうせ家でゴロゴロしているだけなんだろ。もっと家事頑張れよ」

「家のことを疎かにするなら、パートぐらいして家計を助けてくれよ」

など、専業主婦って暇だと考えている夫だと、育児の孤独感や365日24時間休みなしの専業主婦の労働環境を理解してもらうのが大変です。

夫婦間で主婦業の大変さを理解してもらえないと、どんどんストレスがたまり続けるので、この場合は一度パートナーととことん話し合ってみるのが近道になります。

こんな夫が撲滅するように、この記事は書きました。専業主婦の楽な面だけでなく、大変なところをぜひわかってください。

 

辛い所⑥:家事に手抜きができない

専業主婦の仕事は家事!!そんな漠然としたイメージのせいで家事の手抜きがあまりできません。

家事は365日24時間続くことで、しかもそれの手抜きを良しとしてもらえないと、主婦は常に家事や食事の用意育児に追われていることになり、心が休まる暇がありません。

手抜きを許してくれるパートナーだとしても、完璧主義の方は手を抜くこと自体に罪悪感を感じてしまい、逆に自分を追いつめることになります。

上手に手抜きをしましょう!手抜きの腕を磨くことも、賢い主婦の要素です!

 

辛い所⑦:明確な休みがない

専業主婦に休みなんてありません!!!

ご飯は毎日食べるのだし、洗濯だってやらなかったら溜まる一方で着るものだってなくなっていきます。

小さな子供がいるなら、ミルクやおむつの世話はしないなんて、絶対に不可能です。兼業主婦の場合は保育園に預けることで、家事・育児から離れて、仕事に頭の中をシフトチェンジできますが、専業主婦はこの切り替えもできないため四六時中同じことのルーティーンに追われ続けています。

世の旦那さん!!これが一番専業主婦の辛いところです!!365日明確な休みがない自分を一度想像してみてください。

考えただけで、絶望的な気分になりました。。

 

辛い所⑧:離婚など踏む出す勇気を持ちにくい

どんなに相手を嫌いになっても、自分に経済的基盤がないと、離婚という決断はなかなかできません。

離婚したらお金はどうやって稼ごうか?どこに住もうか?そもそも家は借りられるのか?

仕事を探すにしてもブランクが長くて本当に雇ってもらえるのか?考え始めるときりがありません。

 

辛い所⑨:自己評価が下がりやすい

どうせ働くなんて無理だから。正社員なんて夢のまた夢。

そんな風に感じて自己評価が低くなってしまうスパイラルに陥ってしまうこともあります。

自己評価が低くなると、積極的活動ができずに色々な出来事に消極的にしかとらえることができず、大きなチャンスを見逃してしまうことも・・・。

チャンスの女神は前髪しかなく、後ろはつるっぱげだそうです。もし本当は、働いてみたい。今の自分でもお金を稼いでパートナーと同じ目線で話したいと思うならぜひ、チャンスの女神の前髪をがっしり掴んでくださいね!

 

辛い所⑩:孤独感・虚無感に苛まれる

特に最初の子育ては、孤独と虚無感との戦いでした。子供が夜泣きがひどく、何をしても寝てくれない時、次の日仕事があるため横で寝ている夫を起こさないように永遠と抱っこして歩き回っていた時。

渡してもらって「ありがとう」という単純極まりない遊びを、3時間付き合い終わりが見えない時。

ただただ、疲れて「今自分は一体何をやっているんだろう?」という気分になりました。保育園に預けて、自分の仕事をしっかり持って頑張っているお母さんもいるのに、私は同じことを毎日・毎日繰り返して、どこにたどり着くんだろう?とただただ、虚しい気分になっていました。

 子育ては楽しい事、感動することもありますが、同じだけ大変なこと、辛いこともあり、専業主婦は保育士さんや他の方に頼ることが難しいため孤独感に苛まれやすいといえます。

あの頃は本当に辛かったあ(遠い目)、、、

完全なる産後うつになっていたもんね・・・ 

 

辛い所⑪:評価されにくい

主婦の仕事は、『現状維持』が目的です。

  • 散らかしたものを片付ける→元の場所に戻す
  • 食器を洗う→綺麗な状態に戻す
  • 子供をお風呂に入れる→体を清潔な状態に戻す

全て汚い状態から、綺麗な元の状態に戻す作業なので、評価や褒められる機会が極端に少なく自分の行っていることに意味を感じにくくなっています。

がんばっているのに、目に見えて何かがかわるわけではありません。やらないとすごくだらしなく見えるのに、やっていてもそれが当然で当り前です。

専業主婦だけに限らず家の中の仕事はほとんどがこういった「現状維持」を目的としているため、評価されにくくまた満足感を得られにくいのです。

 

専業主婦がなぜ働きに出られないか、知っておこう

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理由①:現時点ですでに慌ただしく、これ以上の負担に耐えられるか自信がないから

専業主婦は暇だという定説から程遠いところにいる場合、「今でもこんなに大変なのに、これに仕事を増やすなんて考えられない」という人も。

2人目・3人目の子育ても並行してやっていると、うちの中は毎日戦争なので、こういう場合はなかなか一歩踏み出す余裕を持つことができません。

 

理由②:家族の協力が得られにくいから

専業主婦からワーママに変身するのに立ちはだかるのは、家族の理解と協力です。

食事・掃除・育児など今まで専業主婦のママが一手に担ってきたものを、そのまま背負い続けて仕事をはじめるのは、ママが苦しくなってしまうだけです。

かといって今までやってもらって当たり前だったパパに協力を求めても、中には「家庭の現状維持をしつつ、頑張って働いてね」という、理解しがたい事をいう方も・・・。

実際にこう言われてしまうと、仕事と家事・育児の両立が余儀なくされるため、仕事をはじめる一歩が踏み出しにくくなっていしまいます。

 

理由③:社会人経験がない

卒業してからすぐ結婚や出産を経験しているママの場合、中には社会人経験をしておらず、そのため仕事に就くことにためらいが生まれてしまう場合があります。

働いていける自信がなかったり、そもそも働くというイメージを掴めていないためなんとなく「怖い」という感覚に襲われ一歩を踏み出す勇気が持てません。

 

理由④:働いたお金が保育料に消えるジレンマ

パートで働く場合多くの人が抱えるジレンマです。

働いているはずなのに、働いた金額そっくりそのままや8割ぐらいを保育園の料金に消えてしまい「自分は一体何のために頑張っているのか?」がわからなくなってしまいます。

「こんなに大変なのに、家計が助かるどころか、総菜などを買ってしまって反対に苦しくなっている」こういったスパイラルに一度はまると、パートをやめた後、次の仕事先を探すことにためらいが生まれてしまいます。

 

 

どの理由の場合も、本人だけの問題ではなく、専業主婦を取り巻く環境や家族の理解が大きく関わっていることがわかります。

もしあなたが、「妻に専業主婦をやめて、そろそろ働きに出て欲しい」と考えているなら、まず「何がブレーキをかける原因になっているか?」を突き止めることが先決です。

 

専業主婦の平均月収はいくら?

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専業主婦の労働を年収に換算する、約304万円(OC法に基づく)、月換算すると約25万円もの労働を無償でこなしていることになります。

結構高いと思いませんか?

しかもこれは日本での計算で時給にすると約1200円/時程度。

ただし主婦の労働についてアメリカのある報道では、ベビーシッター代金・クリーニング代金・などもろもろ合わせて時給約5000円(年収まさかの1000万越え!)とした、驚きのデータも存在します。

実際に時給がもらえるわけではありませんが、もし自分のパートナーが専業主婦の辛さや、家事や育児の大変さが伝わらないようなら、こういう数字から攻めていくのも有効ですね!

 

専業主婦でも働きたい!!そんな方にお勧めする働き方

このブログのタイトルは「専業主婦卒業宣言!」です。

私自身、約7年間の専業主婦時代を超えて現在はフリーランスの、在宅ワーカーとして働いています。

以下は私が実際にやったことのある在宅ワークをできるだけ詳しくまとめた記事です。会社で働くだけが仕事ではありません。ぜひ、外で働けないけど、専業主婦から卒業したいという方は以下の記事も読んでみて下さい。

 

 

専業主婦はそれだけで、家族を支える大事な仕事です。

ただもし金銭的や精神的に「自分は家にずっといるこの生活スタイルは合わない」と感じるなら、新しい一歩を踏み出す勇気も持ってくださいね。

 

まとめ

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専業主婦VS兼業主婦の論争は何十年も前から存在します。

専業主婦には専業主婦のメリットとデメリットがあり、兼業主婦にも同じようにメリット・デメリットが存在します。

どちらかが正しいのではなく、「自分が本当はどうなりたいのか?」が大切でうす。

ぜひこの記事で専業主婦の辛さ、なぜ自分はこんな気持ちになってしまうのかを再確認し、そして新しい自分の本当の気持ちを発見してください。

 

この記事を読んだのが、専業主婦の奥さんを持つ、旦那さんだったら「専業主婦だって色々、本当に大変なんだよ!!(切実)」ということをぜひ知って頂けると嬉しいです。

 

この記事が専業主婦に悩む方、専業主婦になりたい方、そんな方たちに寄り添える記事になっていることを願って。

 

月城

 

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月城
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アラサー主婦が専業主婦を卒業するため奮闘します。漫画・ドラマ・ヘルスヘアたまに昔話などを綴っていきます。
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