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『BORDER』の詳しい感想とレビュー!光と闇の間で揺れる正義とは?

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小栗旬主演、『正義』のはざまで揺れる一人の刑事を描いた「BORDER」の詳しい感想を綴っていきます。

頭に弾丸を受けたことで、死者と交信できるようになってしまった主人公が、彼にしか見えていない真実と正義の間で揺らいでいく刑事サスペンスドラマです。

被害者が訴える真実と、それが彼にしか見えないことで苦しむ安吾(小栗旬)の悲壮感と、世の中に存在する「絶対悪」との対決が見るものを圧倒しました。

ドラマおすすめランキングでは2位!そしてサスペンスドラマとしても歴代2位!なくらい心に残るドラマです!

目次

『BORDER』とは?

テレビ朝日で2014年4月から放送された、クライムサスペンスドラマです。脚本は大人気ドラマ『SP』『CRISIS公安機動捜査隊特捜班』を手掛けた金城一紀氏。

ストーリーは、警察組織の問題や犯人の身勝手で残忍な描写、そして殺害された死者たちの無念を『死者と交信できる』安吾を通すことで鮮明に描いている作品です。

 

『BORDER』あらすじ

捜査に没頭するあまり、私生活すべてを犠牲にしてきた警視庁捜査一課の刑事・石川安吾(小栗旬)。

そんなある日、元警察官が銃殺される事件が発生。現場に駆けつけた石川は、付近に潜んでいた犯人から銃撃を受け、頭部に被弾してしまう。――死にたくない。その強い思いが奇跡を起こしたのか、石川はいったん生命活動を停止しながらも、蘇生を遂げる。銃弾は脳内に残り、予断を許さない状況に変わりはなかったが、本人の意思もあって、やがて刑事の仕事に復帰する。

進んでいく捜査の中で、自らが死者と対話できるようになった事態を受け止めざるを得なくなっていく・・・。やがて、死者の声に導かれる石川は、誰も知らない事件の真相を知ることとなる。

引用:テレビ朝日BORDER公式サイト 

あらすじを読むだけでは伝わらない、細部にこだわったストーリー性が多くの視聴者をBORDER中毒にさせました!

当時はやはり刑事もの人気ドラマMOZUと同時間帯にやっていたのに視聴率が最高14.4%にもなったんだよ!

 

『BORDER』ネタバレなしの感想

頭に弾丸を受けたことによって、死者との交信ができるようになってしまった安吾(小栗旬)が、事件を解決するために奔走していきます。

第二話『救出』では、女子高生連続殺人犯が追い詰められ自殺を遂げますが、死者となった犯人が安吾の周りで『もう一人いるぞ』『24時間以内なら助かるぞ』と不敵に語りかけ続けます。

安吾にしか聞こえない声、そして安吾にしかわからない事実に、警察に何度も訴えますが、安吾の話にとりあうことなく、安吾一人で7人目の被害者を救出するため奔走することに。

証拠や裏付けがなければ動けない警察と、何よりも確実な被害者本人や加害者の言動と自分への無力感に、心が少しずつすり減っていく安吾に感情移入が止まりません。

真の正義とは?本当の悪とは?そんなことを考えさせられる作品です。

※BORDERは、3年後放送されたSPドラマ『BORDER 贖罪』を視聴しないと完結とは言えません。視聴する時はSPドラマまでが見るということを念頭に置いておきましょう!

 ※ここからはネタバレ有の感想です!

『BORDER』ネタバレありの感想

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最後の最後で『絶対悪』である、安藤を殺してしまったことで『境界線(BORDER)』を超えてしまった。という描写に鳥肌が立ちました。タイトル、そして安吾の心情、全てがここに繋がっていたのかと・・・。

第二話『救出』で、証拠がないと人助けもできない警察に失望したり、第七話『敗北』では、ひき逃げ犯がわかっているにも関わらず警察の圧力に屈することになったり・・・。

情熱をもって刑事の仕事をしていた安吾の心が、どんどん荒んでいく様子と、少しずつ壊れていくを演じる小栗旬さんの演技力に脱帽です。

男の子を誘拐し殺害、そのことに対して『罪の意識』がみじんもない安藤という怪物を屠ったことも、安吾の心情を鑑みればどうしようもないなと感じてしまいました。

死者の無念を晴らすため安吾が貫く正義と、裁くことのできない悪を、自らの手で『殺人』という方法で裁き、悪へと踏み込んでしまった安吾。

犯人や動機が分かっていても、2度3度見たくなるサスペンスドラマも傑作でした。

 

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