贅沢をしていないのに、給料日前にはお金がなくなりひやひやする。
毎日節約しているつもりなのに、通帳の貯金額は一向に増えない。
もしこんなことに心当たりが有るなら、あなたは知らず知らずのうちにお金がたまらない習慣をやっているのかも・・・。
今回はお金が貯まらない人の習慣を赤裸々に暴いていきます!さてお金が貯まらないと嘆いてるあなたは、いったいいくつ当てはまりますか?
また、もし今すぐお金が必要なほど事態がひっ迫している場合は以下の記事も合わせて読んでみてください。
お金が貯まらない人のNG習慣
さて同じ年収でも、お金が貯まる人・貯まらない人にはどんな習慣の違いがあるのでしょうか?まずはお金が貯まらない人のNG習慣についてみていきましょう!
お金は余った分を貯めようとしている
貯金は生活費が余ったらするものと思い込んでいませんか?
どんなに収入のある人でも、貯金癖がついていない人が「余った分を貯金」するのは難しもの。
手元にお金があると、何気ない支出やちょっとした自分へのご褒美などで、意識せずお金はなくなってしまいます。お金が貯まらないと嘆く前に、毎月1000円でも家賃や水道代と同様に「必要経費」として貯金をとらえておくことが必要です。
先取貯金なんてできない!!と考えている人も本当に1000円も毎月余裕がないのか、もう一度自分に問いかけてみてね
コンビニの手数料はあまり気にしていない
お給料や生活費をどこで下ろしていますか?
小さな違いですが、コンビニで下ろすとき手数料がかかることを気にしない人は、一事が万事このように「ささいな出費に対して鈍感」な傾向があります。
同じお金でも、大きなものを買っときは払った金額や詳細を覚えていても、100円200円といった些細な金額を忘れてしまう人、気にしない人は、塵も積もれば山となるように、気づかないうちに出費の山を築いてしまっています。
お金は知らないうちに財布から消えてなくなったりはしません。
大きな買い物をしたわけではないのに、給料日前に必ずお金が足りなくなってしまう人は、まず自分がどんな些細な出費をしているのか気を付けることからはじめてみましょう。
コンビニ手数料・自販機のコーヒー、何気ない出費を考え直すことが貯まる人へ変身するカギです
安さやセールと聞くとつい買い過ぎてしまう
食料品を買うにしても、服を買うにしても、判断基準が明確でない人はつい目先の『安さ』に判断基準を狂わされてしまいます。そもそも安かったから買ったものは、あなた自身がそこまで満足しているものとは言えません。
だからこそ心から満足できず、またお金を使ってしまうという負のスパイラルが起こるのです。
「安物買いの銭失い」はいいことが一つもありません。
安いから、セールだったから買うのではなく「必要だから」「とても気に入ったから」というものだけに囲まれた暮らしはあなたの毎日の満足度を上げてくれる効果も期待できます。
もたない暮らしに原点も「自分の好きなものだけに囲まれる」ってことだよ!
忙しさを理由に詳しい家計管理ができていない
忙しさや面倒さを理由に家計管理が疎かな人は、お金が貯まりにくい人です。
『収入>支出』のこんな簡単な図式ができるだけで本来、お金は自然と貯まるものです。
しかし忙しさや面倒さを理由に、自分たちの家計管理がおろそかになると、この図式を保つことや、そもそも収支がどうなっているかを把握することもできません。
そのため自分たちの家計の無駄やもったいない部分がわからず、お金が無意味なところに流れてしまい、お金が貯まらないという事態になってしまうのです。
ストレスがたまると買い物で発散させてしまう
ストレス発散を買い物に求めていると、貯金する分のお金を使ってしまうため、いつまでたっても貯金額は増えてはいきません。
ストレス買いは最も貯金から遠い行為であり、また少なからずあった貯金さえ脅かす危険な癖です。
ストレス発散=買い物となってしまう人は、まずは別のストレス発散方法を探すことからはじめてみましょう。お金をあまり使わない趣味だと、スケッチ・ギター・塗り絵・動画配信サイトで映画鑑賞などもおすすめです。
特に月額1980円で見放題な動画配信サービスは、ストレス解消に最適なのでこの機会に検討してみるのもいいかもしれません!
いつもお金がないと口に出してしまう
お金が貯まらない人の多くは、「お金がない・貯金がない」といったお金に対してネガティブなワードを使う傾向になにあります。
スポーツの一流選手がイメージトレーニングを大切にしメンタルを鍛えるように、言葉やイメージは、私たちの生活や日常に大きな影響を与えます。
お金がないということを終始口にしていると、気持ちが沈むだけでなく、行動もそれにつられるように『金銭的にひっ迫した』状況になってしまいます。
お金がないと嘆きたい気持ちもわかりますが、まずはお金が貯まらない習慣から抜け出すためにも、つい口に出てしまう言葉はそっと胸にしまって、どうやったら貯められるか?どうしたらよくなるか?といった前向きな言葉を発するように努力してみましょう。
通帳を記帳を数か月していないことがある
支出や収入に対して鈍感になっていると、通帳の記帳がおろそかになったり、収入に対しても鈍感な傾向があります。
いくら収入が多くても家計管理がざる状態で、入ったら入って分だけ使ってしまっては、いつまでたっても貯まらない人から抜け出すことができません。
もし、最近お金をコンビニで下ろしてしまっている。記帳を久しくしていないという人がいたら、まずはお金の流れを見るためにも、銀行に記帳するところからはじめてみましょう。
家計簿をつけるのが面倒な人は通帳の残高で家計管理をする方法もあるよ!
自分へのご褒美を惜しまない
今日は残業を頑張った自分へのご褒美で、美味しいスイーツを買っていこう!毎日家事や育児を頑張っているから、今日はちょっとだけ贅沢して外食をしちゃおう!
このように貯まらない人の多くは「自分へのご褒美」という言い訳でお金を使ってしまう傾向にあります。
またちょっとしたご褒美はその時は満足ますが、そこまで大きなストレス発散や快感をもたらす行為ではないため、すぐにまた同じご褒美が欲しくなってしまうのも問題です。
もし自分へのご褒美を辞めたくないなら、ふとした瞬間の言い訳としてご褒美を使うのではなく、「○○が欲しい!○○円貯金したら、ご褒美として買おう!」という長いスパンをかけた満足いくご褒美にしておきましょう。
給料日前はクレジットカードで乗り切っている
お金が貯まらないと自覚が有るなら、クレジットカードを封印することからはじめてみましょう。お金が貯まららない人の共通点として「クレジットカード」便利な魔法のカードのように感じている点です。
クレジットカード=借金という当たり前の感覚を持っていなため、現金がなくても気軽に買い物してしまい。そして、次の給料日に苦しい思いをすることになってしまいます。
掃除や整理整頓が苦手
お金を貯めるのが下手な人は、整理整頓や掃除が苦手な傾向があります。
物を大切にしないため、すぐにものがなくなってしまったり、丁寧に扱わないからすぐに、ダメになってしまったり、買ったものに対しての扱いものぞんざいです。
反対にお金が貯まる人は、自分の本当に気に入ったものを購入するため、その物自体を長く丁寧に使う傾向がみられます。
掃除や家の整理整頓具合を見るだけでも、その人がお金の貯まる人か貯まらない人かを見極めることができるのです。
お金が貯まらないのは家族の協力がないからだと思う
お金が貯まらない原因を家族のせいにしていては、いつまでたっても貯金をすることはできません。
夫が趣味にお金をかけてしまい、全然貯金やお金を貯める必要性を理解してくれない。あればあるだけ使う人で、そもそも貯金をさせてくれない。そんな場合は、相手が悪いと嘆くのではなく、どうすれば家族が協力的になるのかを、建設的に考えていく必要があります。
たとえば、夫がお金を使うことに無関心なら、多めのお小遣いを設定してそれ以上は絶対に渡さないというのも一つの方法です。また貯金そのものや、節約に対して否定的な家族がいる場合は、「なぜお金を貯める必要があるのか?」具体的に説明したり、それでも理解が得られないなら自らが働き出て、その分を貯金に回す。と考える方がいいこともあります。
家族のせい、夫のせい、そんな風に誰かのせいにして貯金ができないと嘆いていても、通帳の残高は増えてはいきません。
自分なりに対策を考え、できる手を打っていくのが「貯まる人」へ変身する方法です。
見栄やプライドを捨てられない
見栄やプライドを捨てられないのもお金が貯まらない人の特徴です。
流行のものを取り入れないと遅れていると思われる。同じ服を3回は着れない。
そんな「他人の目」に対して過度な意識を持っていると、必要なものと欲しいものの境目が自分でわからなくなり、結果として散財してしまいます。
難しそうなこと、面倒なことを後回しにする
格安SIMって安いって聞くけどなんだか難しそう。電気代をまとめるとお得らしいけど比べて探すのがめんどくさい。
そんなお得だとわかっているのに、後回しにしていることがあるのもお金が貯まらない人の習慣の一つです。固定費の削減は一番の支出減少につながるため、一番最初に取り入れなければいけない方法です。
面倒なことほど、やる価値がある!!そう言い聞かせて取り組むのが、貯金ができる人になる第一歩です。
お金が貯まらない人が貯まる人へ変身する5つの方法
ここではお金が貯まる人へ変身する方法を綴っていきます。具体的にな貯金方法は以下の記事を参考にしてください。
貯金は先取貯金で
お金が貯まらないと嘆いている人ほど先取貯金をしてみましょう。
先取貯金なんてできない!という方も、家賃や電気代はいつも払っていますよね?貯金もこれと同じように、「必要経費として引いて当たり前」としておくと、次第に貯金のペースができてきます。
金額は最初は無理に高く設定する必要はありません、あくまで必ず続けられる5000円くらいからのスタートでOKです。給料日にそのまま引き落としされていると、より最初からなかったお金として、家計管理の外に置くことができるので、お金が貯まらず悩んでいる人は、まずは小額からの先取貯金がおすすめです。
小さなご褒美よりも、自分が満足する大きなご褒美を考える
コンビニでチョコを買う、自販機でコーヒーを買う。毎日の小さなご褒美も塵も積もれば山となり、大きな金額になってしまいます。
そんな何気ない出費をするくらいなら、その小さな出費はグッと我慢して満足度の高いご褒美を用意しておきましょう。例えば客室露店付き旅館に旅行に行く、回らないお寿司屋さんでお腹いっぱい美味しいものを食べるでもいいでしょう。
小さなご褒美や出費は印象に残らず満足度も低いですが、大きなご褒美は達成した時の達成感や満足感が大きく、また次も頑張ろうという活力にもつながります。
お金が貯まらないというネガティブな気持ちになっているからこそ、楽しく前向きになれる方法で貯まる人へ変身してみましょう。
ちまちました節約よりも固定費を見直す
ちょっとした節約をするのではなく、格安スマホに乗り換える。思い切って引越しをするなど、見直すのは大変だが一度頑張ればその後も効果が長く続く固定費を見直していきましょう。
面倒だから・よくわからないから、で後回しにしていると、無駄なお金がどんどんかかり、貯金生活からはどんどん遠ざかってしまいます。
毎日コツコツが苦手な人、目に見える成果がないと頑張れない人はまずはここから手を付けてください。
自分の価値観を見直す
流行の服を買ったり、食べ物を食べたり。そんな行動は本当に自分が心から望んでいることなのかを、もう一度考え直してみましょう。
物を買う時欲しいから買うのか、必要だから買うのか、そのことに気を配るだけでも買い物の仕方は大きく変わってきます。必要だから買うものなら、もっと安く手に入る方法はないのか?別のもので代用はできないのか?考えを巡らせるだけで、自分の価値観や物欲を見直すことができます。
欲しいから買うのか、必要だから買うのか、周りに流されて買うのか、ぜひ自分の心と相談しながら買い物をする癖をつけましょう。
自分の限界にチャレンジしてみる
一般的な方法はいろいろ試したけど、それでも収入が少なくて思うように貯金ができない。始めるけど続かないという人は、「限界チャレンジ」に挑戦するのも一つ方法です。
限界チャレンジとは、1週間や1か月間など期間を決めて、どれだけ出費を抑えられるか試す方法です。食費を限界まで切り詰めるといくらになるのか?ちょっとしたご褒美を我慢すればどのくらいの節約になるのか?実感することが目的です。
常に限界にチャレンジすることはできないため、このチャレンジで学ぶことは「まだこんなにお金が節約できる場所があるんだ!」「こんな風でも生活はできるんだ!」といい2重の気づきを得ることです。
ゲーム感覚で貯金をしてみたい人、収入が低くてなかなか貯金できない人におすすめの貯まる人へ変身する方法です。
限界チャレンジって言っても、ご飯を食べない。暑いのに冷房をつけないとか、命にかかわることはやっちゃだめだよ!
お金が貯まらない人へ~お金と仲良くするには~
お金が貯まらないと嘆いている人が、まず最初に取り組むべきなのには、自分がどんな風にお金を使っているのか?という支出の部分に注目することです。
収入を上げることはなかなか難しいかもしれませんが、支出の管理をすることは日々の生活の中で誰もが取り組むことができます。
お金が貯まらない、貯金がない、不安でしょうがない。
それなら文句を連ねたり、自分の環境を嘆いたりする前にできることから始めていきましょう。
お金はお金に対してポジティブな人の所へ集まります。
今回紹介したお金が貯まらない人のNG習慣に3つ以上当てはまる人は、まず当てはまってしまった項目から見直しをはじめ、少しずつお金が貯まる人へと変身していってください。
この記事がお金が貯まらないと嘆くすべての人の助けになることを願って。
月城
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